カフェの様子

ポルトガルはカフェ文化

町のあちこちにカフェがあります。

オシャレなカフェから、地元に愛される古いカフェまで様々です。

町中を歩いて、ガラス越しにたくさんの美味しそうなお菓子を発見したら、そこはカフェです。

コーヒーが飲みたい、甘いものが食べたい、ちょっと休憩したい、そんな時に気軽に入れるのがカフェです。(日本でも同じですね。)

カフェの店内

種類が豊富だけど・・・・

店内に入ると、ショーケースに様々なパティスリーが並んでいます。

甘いもの、パイ生地、肉、魚、揚げ物、サンドイッチまで種類が豊富。

でも、困ってしまうのが、商品名が書かれてない!

価格も書いてない!!!

でも、1個1~2€(130円~260円程度)のものが多く、凄い金額を請求されることはないので、ご安心ください。

カフェ注文の結果

注文手順

頑張って注文したら写真のように美味しそうなパティスリーとカフェが揃います。

1.欲しい商品を指さす

見た目で美味しそうなものは美味しいはず!
中身が何か知りたい場合は、「o que é isso(ウ・ケ・エ・イッソ)=これ何?」と聞いてください。
きっと答えはポルトガル語なので、そこは辞書を片手に!

2.ドリンクも注文する

これもメニューがなかったりしますが、どのカフェでも同じようなカフェメニューなので、自分のお好みのカフェの名前を覚えておくといいと思います。

カフェが苦手な人は、ジュースやココアなど冷たいドリンクがショーケースに入っているので、指差して注文できます。紅茶もあります。

3.会計する

【そのままショーケースの上に商品をのせて立ったまま食べる場合】
商品が出た時点でも食後でも会計可能。特にチップの必要はないけど、小さなコインのお釣りなんかはもらわずにそのまま置いていくのがスマートなやり方。

【テーブル席まで持ってきてもらって座って食べる場合】食後に会計。テーブルにあるレシートにチップを加えた金額をそのままテーブルに置いていく。細かいお金を持っていない場合は、レシートをレジまで持っていってお釣りをもらう。その時は、チップを払わずにそのままお釣りをもらって大丈夫。

チップはサービスに対して自分(お客側)がどう思ったかを示すシステムなので、気持ちいいカフェだったなあと思ったら、是非チップを渡してください。

「レシート合計1.8€の場合、2€払う」など、切りのいい金額にするのがスマートです。

レストランの場合は、また別です。レシートの10%くらいがチップになりますが、これはディナータイムや豪華なレストランの場合。ランチタイムは、カフェと同じ感覚のチップでOK。

カフェの種類

よく注文される4種類を紹介します。他にもたくさんあるので、調べてみてください。

ビッカ、エスプレッソ、カフェ
ガロット
ガラオン
アバタナード

これで、いつポルトガルへ行っても楽しいカフェタイムが過ごせるはずです!