いわし祭りとは?
リスボンでは、6月13日セントアントニオに合わせて、約1か月もの間、開催されるお祭り
Festas de Lisboa(フェシュタシュ・デ・リジュボア)
これを日本では、いわし祭りと呼んでます。
なぜなら、本当に街中がいわしの炭火焼の香りで充満するからです。
各店舗は、この期間のみ、店の前に炭火焼の台やテーブル、椅子を設置して、路上でいわしを焼きます。
お客さんは、路上で食べます。(満席なら立って食べます。)
パンをお皿代わりにして、その上に炭火焼のいわしをのせて、アレンジでサラダをのせて、最後にいわしの出汁が染み込んだパンを食べる。片手には、ポルトガルビール(当店はスーパーボック)。これがポルトガル流。
当店でも毎年開催
3~4回転を4日間。とにかく大量のいわしを仕入れて、下準備をして、パンを焼いて、パプリカやトマトのサラダを作って、臨みました。
ジョゼは、幼い頃から家族に仕込まれた炭火焼の腕を振るうイベントでした。いわしの炭火焼の材料は、いわしと塩だけですが、いわしの下準備や炭火の火加減が日本とは異なるらしく、「こんなに美味しいいわしの炭火焼は初めて!」とお客様に大好評でした。
専用の飾りつけも
6月のポルトガル帰省時に手に入れたいわし祭りの飾りつけで、現地さながらの雰囲気を作ることができました。最後の2年間は、コロナ禍のため、開催できず残念でした。
高知でも開催できたらいいなあと思ってます。
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