豚とアサリのアレンテージョ風

ポルトガル旅行本に載っているほど、とても有名な豚肉料理です。

ポルトガル語ではこのように言います。

carne de porco à alentejana
カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテージャーナ)

carne de porco=豚肉
à alentejana=アレンテージョ地方の

アレンテージョ地方の豚肉料理という名前です。

アレンテージョ地方は、ポルトガル南部にあります。
ワインコルク豚肉で有名な場所です。


ワインは、「アレンテージョのワインが好き」というファンもいるほどです。ワインの話は、また次回ブログで書きます。

コルクは、世界のワインコルクの生産No.1がポルトガルで、その大部分をアレンテージョで作っています。アレンテージョに行くと、コルクの原木である樫の木がたくさん植えてあります。

豚肉は、 放牧豚の黒豚が有名です。お隣スペインでは、イベリコ豚という名前で生ハムが売られてます。ポルトガルでは

pata negra(パタ・ネグラ=黒い足)

と言います。

その豚肉で有名な地方の豚肉料理、とっても美味しいです!
海のもののアサリと組み合わせるところもいいですね。
口の中で両方の旨味が広がります。
その味付けは、マッサ・デ・ピーメンタオン(レシピはこちらをクリック
シンプルな材料ながらも、やみつきになるポルトガル料理です。

材料(1~2人分)

  • 豚もも肉 100g
  • アサリ 100g
  • じゃがいも 100g
  • パクチー 適量
  • レモン 1/6個
  • オリーブオイル 適量
  • 揚げ油 適量
  • 塩 少々

【漬けたれ】

  • マッサ・デ・ピーメンタオン 大さじ1/2
  • 白ワイン 大さじ1
  • にんにく(みじん切り) 1片
  • ローリエ 1枚

作り方

  1. 豚もも肉は2㎝角に切り、漬けたれに漬け込む。
  2. じゃがいもは2㎝角に切って素揚げし、軽く塩をふっておく。
  3. フライパンにオリーブオイルを入れ、強火で1の豚肉を炒める。(豚肉だけ取り出し、漬けたれは入れない。)
  4. 完全に火が通る前に、アサリと1の漬けたれの残りを入れて蓋をして、強火のままさらに火を通す。
  5. アサリが開きかけたら、蓋をとり、2のじゃがいもを入れて、水分がなくなるまで全体をからめる。(その間にアサリがすべて開く。)
  6. お皿に盛って、刻んだパクチーをのせ、レモンを添える。

ポイント

  • パクチーは地中海沿岸の植物でポルトガル南部の料理にはいろいろ使います。お好みでたくさん入れてください。
  • 食べる直前にレモンを絞って酸味を加えると、すべての味がひとつになります。
  • アサリに火を通し過ぎると固くなるので注意してください。
  • アサリ、豚肉、じゃがいもを同じ大きさにすると、一緒に口の中に入れた時のバランスがとてもいいです。

この料理に合うワイン

アレンテージョ料理なので、アレンテージョのワインを是非。
豚肉が淡泊でアサリも入っているので、白ワインでも赤ワインでも合います。
お店のワインメニューにある美味しいポルトガルワインを是非どうぞ!

アート・テッラ(赤)

モンテフィーノ・レゼルバ(赤)

パウロ・ラウレアーノ・クラシコ(白)